政策
政治をかえる!
〜徹底的な効率化で無駄を排し未来に投資する〜
分析力で市政をかえる
横浜銀行に勤務し、金融と財務の最前線を経験。行政の予算や決算書を、企業の財務諸表と同じレベルで深く分析します。起業・事業承継を通じて2社を経営し、その厳しい経営者視点から財務を徹底的にチェックします。
未来への基盤をかえる
議会における私の活動は、決して派手なパフォーマンスを追求するものではありません。目の前の課題を解決しながら、町田市の未来の基盤を、地道に、そして最も強固な形で築くことにあります。「政治をかえる」とは、財政を立て直し、無駄を未来への投資にかえることです。論理とデータに基づいて、未来志向の確かな市政運営を実現します。皆様の税金を未来の世代のための「投資」にかえ、明るい未来を目指します。
財政体質をかえる4つの取り組み
無駄を根元から絶ち、行政の財政体質そのものを改善する構造改革を推進し、町田の財政を根本からかえます。
1.コストの管理体制をかえる(公会計改革と可視化)→ 単なる予算の賛否だけでなく、新公会計制度に基づく貸借対照表や行政コスト計算書を徹底的に読み解き、将来的な隠れたコストや負の遺産を厳しく指摘します。
2.費用対効果の基準をかえる(厳格な追求)→ すべての公共事業や行政サービスに対し、「その投資コストは、市民にもたらす利益に見合っているか」を厳しく追及。効果の薄い事業には容赦なくメスを入れ、納税者の納得がいく行政を実現します。
3.インフラの維持管理をかえる(最適化)→ 学校、道路、橋梁などインフラの老朽化に対し、「最もコスト効率の良い修繕・更新計画」を策定させ、将来的な維持管理コストが財政を圧迫しないよう管理します。
4.行政運営をかえる(デジタル化・DX)→ 従来の「人海戦術」型の行政運営を、スマートで効率的な経営へと一変させます。行政手続きのオンライン化や業務フローのデジタル化を推進し、人件費や時間の無駄を大幅に削減します。この削減資源を、市民サービス向上に振り向けます。
戦略的投資をかえる4つの視点
無駄を排除して生まれた余剰資金を、市の成長と未来への安心に戦略的に再投資する構造にかえます。
1.歳入構造をかえる(成長戦略と安定化)→ 財政の安定を基盤とし、企業誘致や地域内経済の活性化策を論理的に推進。安定した歳入構造を構築することで、福祉や教育に回せる資金を増やします。
2.教育予算の捉え方をかえる(人的資本への投資)→ 子育て支援や教育予算を単なる「支出」ではなく、「人的資本の成長」という観点から「投資」と捉え直します。最もリターン(成果)の大きい施策に重点配分することで、町の未来に確実なリターンをもたらします。
3.危機管理のあり方をかえる(財政体力主義)→ 「財政体力こそが最高の危機管理である」という信念に基づき、災害時やパンデミック時に備え、予備費や財政調整基金の運用を最適化。不測の事態に迅速に対応できる強靭な財政基盤を築き、市の安心のあり方をかえます。
4.負債管理の仕組みをかえる(将来世代への責任)→ 将来の市民にツケを回さないよう、市債(市の借金)の適切な管理を徹底し、将来世代の負担軽減に責任を持ちます。
市政を未来志向にかえる5つの改革
1.議会をかえる(議会改革)
⇒ 情報公開・住民参加・議会権能強化の取り組みをさらに推し進める
⇒ ICTの取り組みにより、さらなる経費削減を目指す
議会改革調査特別委員会を設置し、議会改革の取り組みを強化します。情報公開では、議会だより・議会ホームページ・SNSのさらなる活用、住民参加では、高校生との意見交換会の継続など議会発となる取り組みを実施し続けます。機能強化では、全国で初となる代表質問、代表質疑の両方を行う議会の仕組みを作ります。タブレットの利用をさらに促進し、使いやすさの向上により業務の効率性を高めます。各種計画や議員への配布資料のさらなるデータ化で紙の削減を目指します。議会改革度ランキングはこれまでの全国最高位3位からトップを目指します。
2.行政をかえる(行財政改革)
⇒ 新公会計制度を活用し、事業ごとの明確な数値目標設定を行う
⇒ 目標値と実績を比較し、PDCAのチェック・アクション機能を強化する
当期収支差額の目標設定する仕組みを作ります。自治体間比較・経年比較などから事業ごとの適正水準(ベンチマーク)を作り、事業の評価をより明確にします。年ごとに数値としてあらわれるもので事業を管理し、目標に対してどうであったか判断する仕様にします。はっきりとした数値目標設定とその検証、だめだったら次にどうしていくか、PDPDのサイクルからPDCAサイクルへの転換を図ります。1年ごとに管理された「町田市課別・事業別行政評価シート」の数値からボトムアップで次期5ヶ年計画の策定に取り組みます。
3.制度をかえる(公務員制度改革)
⇒ 責任の所在をはっきりさせ、非効率な縦割り行政をなくす
⇒ たらい回しにならない窓口の一本化を目指す
市の政策に沿っていて、国や東京都から補助が出る事業についても、置き去りにされている事業がたくさんあります。財政面において、自主財源の確保が難しい中で、国や都からの財源確保は重要な要素となります。各部・課が連携し、市民にとって有益な事業ができる体制を強化します。また、庁内の業務は多岐に渡っており、部・課・係がわかりづらい状況があります。市民にとってわかりやすい組織づくりという観点に立って、組織の多様化、窓口の分散化を改善し、たらい回しにならない窓口の一本化を目指します。
4.仕組みをかえる(構造改革)
⇒ 新しいことの実現にインセンティブをつけ、リスクの取れる環境を作る
⇒ 民間の活力を活用し、業務の効率化・生産性の向上を加速させる
職員がリスクを取って新しいことをやることにインセンティブをつけ、変化することを恐れない環境整備を行います。失敗のないところに成功もありません。変わり続けることが、市を成長させ、発展することにつながります。また、民間と行政を比較した時に、まず民間で仕組みが作られて定着した段階で、行政が民間の手法を取り入れるという流れがあり、どうしても行政はスピード感が遅い面は否めません。民間との連携を強化し、民間の活力を積極的に取り入れ、業務の効率化・生産性の向上に取り組みます。
5.流れをかえる(少子高齢化対策)
⇒ 「オール東京」ではなく「オンリー町田」の魅力ある街づくりを行う
⇒ 子育て世代・働き手・起業家が集まる、若い世代の流入を目指す
少子高齢化が進む中で、自治体間競争が進み、選ばれる街と選ばれない街の二極化が進みます。自治体の少子高齢化対策は出生率の向上を目指すだけではなく、いかに若い世代に流入してもらえるかが鍵になります。長期的な視点に立ち、町田市の魅力を高め、若い世代が流入しやすい環境整備を行います。子育て世代があつまる子育て施策の充実、働き手が集まるオフィスの整備・企業の誘致、起業家が集まる起業するなら町田市と思えるような環境を整え日本版のシリコンバレーを目指します。
信念
政治理念(2010年〜)
政治家の使命は、一人一人を幸せにすることだと考えています。もっと言えば、一人一人が夢や希望を持ってがんばれる社会を築いていく、一人一人が安心して暮らせる社会を築いていくということだと思っています。そう考えた時、10年後、20年後、30年後どうなっているのか。20年後、年金の支払いが20兆円増え、医療費が30兆円増え、若者2人でお年寄り1人を支える時代が来ます。このまま行けば社会が機能しなくなるのは目に見えています。だからこそ今、しっかりとした成長戦略の描き、政治をかえる取り組み、行政・財政・社会保障など様々な構造改革に取り組まなくてはならないと考えています。
政治家を志した理由(2010年〜)
私が政治家になろうと決めたのは前職の銀行員の時。サブプライムローン問題、リーマンショックを経験し、自身が担当している会社がどんどん倒産し、自殺者も出ました。その時「なぜこれほどまで危機的な状況で、国は、市は、政治は、やるべきことをやらないのだろうか。やる人がいないのであれば、自分がやろう。」そう決意し政治の道に入りました。知れば知るほどおかしな政治の世界。やるべきことをやらない、やる必要のないことをやる、政策の優先順位が違う。かえられない政治からかえる政治へ、再生の道を描き、実現しなければいけません。政治がかわれば、暮らしがかわる、未来がかわる。かわり続ける政治を目指していきます。




















