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2016年02月09日
危機管理のうまさ
甘利大臣の辞任以降に報道各社の世論調査が行われましたが、安倍内閣の支持率が軒並み上昇しています。
政権の危機管理のうまさが信頼されたのか、攻勢の糸口とできない野党の無力さが失望を呼んだのか、さまざまな見方がされています。
今回の北朝鮮ミサイル発射についても、迎撃体制から住民伝達まで、危機管理体制はしっかりしていたと思います。
一方では参院新潟選挙区をめぐって早くも空中分解の野党共闘、国会の劣化に歯止めがかかりません。
2016年02月08日
なにもしない中国
北朝鮮の挑発をストップできないのは、中国が裏から援助をやめないからですが、その中国は北朝鮮に足元を見られて、すっかりなめられて何もできません。
北朝鮮が崩壊すれば1,600kmの国境から難民を防げない、緩衝国がなくなればアメリカの同盟国と国境を接するという恐怖心を見透かされているからです。
それに北朝鮮のミサイルは日米韓の方向を向いていて、中国には向いていないから、、、。
国益重視で世界のテロ集団への核やミサイルの拡散の可能性を放置する中国。安保理常任理事国の資格があるのでしょうか。
2016年02月02日
両極端の予想
現代とポスト、文春と新潮。
同日発売の週刊誌はライバル意識からか真逆の報道をよくやりますが、株価予測には驚きました。
1万5千円割れ、戻り売りの勧めvs2万3千円まであり得る、下がったら買え。
ここまで真逆だと何がなんだか分かりません。
7千円から1万9千円まで上昇したときも、予想した人はほとんどいませんでした。
いずれにせよ、外れても誰も責任を取らない予想記事です。
専門家を名乗る人達が勝手に予想して外しても、それは別にどうでもいいことかもしれませんが、GPIFはそうはいきません。
公的年金の基金運用で、国内株式比率が4分の1まで上昇しています。
公的年金は最後の拠り所の資産ですので、よく考えて管理していただきたいと思います。